【面接のコツ⑤】短所を聞かれたら

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自分の短所について考えておくことは重要なこと

 

 

 

 

面接では自分の良いところをアピールしたいと考えることがほとんどで、

 

 

 

長所については質問を想定して準備している方も多いことでしょう。

 

 

 

しかし、短所については改めて考えている方は少なく、面接時に言葉がつまってしまう事もあるものです。

 

 

 

 

面接時に自分の悪いところを述べるという事は、一見マイナスに働くように感じられるかもしれませんが、

 

 

 

実際はそのようなことはありません。

 

 

 

自分を客観的に把握していると見せることが出来るポイントでもあります。

 

 

 

自分の足りないところを認識していない人は、それを改めることもできません。

 

 

 

短所についてしっかり認識できているからこそ、それを改善していくこともできるのです。

 

 

 

その改善に向けて自分が取り組んでいることを示せれば、

 

 

 

努力していることのアピールにもつなげることが出来るでしょう。

 

 

 

こうした形で面接の対応を考えていきましょう。

 

 

 

 

例文を暗記するのではなく、自分らしい言葉でまとめよう

 

 

 

 

自分自身の短所についてなかなかうまくまとめられない時に、

 

 

 

面接用の参考書などを参照する方もいるでしょう。

 

 

 

そういったものに記載されている例文を暗記して、面接に臨もうとしている方もいるはずです。

 

 

 

しかし、そのような態度は面接官に伝わってしまいます。

 

 

 

例文から外れた深い質問をされると答えられなくなるケースも多いです。

 

 

 

人と接することがメインとなる介護の仕事の場合、

 

 

 

そういった問いかけに対する対応を面接で見られているという事もありますから、

 

 

 

例文通りではなくできるだけ自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

 

 

 

 

短所を面接で話すなら、具体的なエピソードなどを考えておくと話しやすくなります。

 

 

 

自分の短所から起きた問題とそれにどう対応したか、

 

 

 

その後短所をどう改善していっているのかという事をエピソードをもとに話してみましょう。

 

 

 

難しい言葉ではなく、相手に伝わりやすい言葉で話すことも介護の仕事では必要なスキルといえます。

 

 

 

 

短所をプラスに変えるための方法を考えておこう

 

 

 

短所を問われて、ただ短所を述べるというだけではアピールにつながりにくく、もったいないといえます。

 

 

 

そこからプラスのイメージを持ってもらえるように方法を考えておくとよいでしょう。

 

 

 

 

まずは短所を改めるという形で努力していることを示すことです。

 

 

 

ある程度結果が出ていればより強いアピールにつなげることが出来ます。

 

 

 

そうでなくても努力している前向きさはしっかりアピールしておきましょう。

 

 

 

 

また、短所を長所につなげていくという事も効果的です。

 

 

 

例えば素早い対応が苦手という方は、それを短所として挙げたうえで長所へと切り替えていきます。

 

 

 

一つ一つ丁寧に仕事ができるととらえれば長所になるでしょう。

 

 

 

こうした良いところは活かしつつ、より良く対応できるように努力したいと伝えておけば

 

 

 

プラスの印象で締めくくれます。自分の短所を長所に切り替えられないか、考えておきましょう。

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