【面接のコツ①】早期退職の理由を聞かれたら
早期退職に関して聞かれたらどうするか
岐阜地域にて介護職の転職活動を行っている方は、必ず面接を受ける事になります。
そして面接時には新卒での就職活動とは違う点を質問される事が多いのです。
それは以前に勤めていた、または過去に勤めていた会社を『退職した理由』です。
そもそも転職というのは、新規でどこかの会社に入社する訳ではありません。
以前はどこかで仕事をしていたのが普通です。
ではそこでどんな仕事をしてきたのか、また、なぜそこを辞めることになったのか、
人事担当者としてはこの『退職した理由』というのは大変気になる訳です。
中には、在職期間がかなり短い方も見られます。
1年未満などはかなり短期と判断される傾向があり、いわゆる早期退職に該当します。
そして面接での人事担当の方は、その理由を質問してくる事が大変多いです。
人によっては、その質問に対してどのように答えれば良いか迷っている事もあるのです。
結論から申し上げると、様々な答え方はありますが、
最終的には良いイメージが伝わる答え方をするべきです。
早期退職になる主な理由
例えば自分が過去に勤めていた会社の将来性に不安を感じて、退職をしている事例が見られます。
自分が勤めている会社は、必ずしも経営状況がスムーズとは限りません。
それで今後の将来に不安を覚えたので退職をする、ということです。
それとギャップに関する話も、退職事例としては多いです。
入社する前には、求人情報や面接などで様々な仕事情報などを聞くことになります。
それで安心して入社したものの、いざ仕事を行ってみたら、全く話が違った等の事例も見られます。
その他にも、キャリアアップなどが早期退職の一因になっている事もあるのです。
もっとレベルが高い仕事にチャレンジしてみたいと思ったので、
敢えて早めに退職をすると決断をしている事例もあります。
このように人々が退職をする理由は、色々ある訳です。
理由は正直に伝えてポジティブな印象を与える
面接で早期退職について聞かれたら、上記のような色々な理由がある事を踏まえて、
自分なりに正直に話すのが良いでしょう。面接では嘘を付く事はできないので、
前職の状況を正直に話すのが望ましいです。それで人事担当者からの同情が得られることもあります。
ただ注意点としては、担当者の方が聞いてくれるからといって、話すぎるのは好まれません。
担当者の方は面接のプロですから、非常に聞くのが上手な方も多く見えます。
そんな方に、前職の状況を話すとなんでも聞いてくれる、と錯覚してしまいます。
しかし、あくまでも面接です。必要以上に話をすると、マイナスな印象を与えることがあります。
それで不採用になる事がよく見受けられます。非常に望ましくありません。
以前に勤めていた会社の愚痴は必要最低限に抑えておきましょう。
過去に何かがあったとしても、最終的には人事担当の方に仕事に対し前向きな姿勢が伝わるのが望ましいです。
ポジティブな退職理由だったことが伝われば、大抵は問題無いです。
前向きな姿勢を伝える為にも、できるだけ元気良く話すことも大切です。