自己PR・職務経歴書の書き方と例文

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自己PR・職務経歴書ってどんなもの?必要なものなの?

 

 

 

従来の履歴書と面接による企業の採用方法は一変し、自己PRや職務経歴書を重視する企業が増えています。

 

 

新卒採用と異なり、転職の際やしばらく働いていなかった人が就職する場合には、

 

 

一人の社会人として自分を売り込む能力が求められます。

 

 

自己PRとは、会社に対して「自分はこの会社で何ができるのか」「自分はいかに会社に貢献できるのか」

 

 

会社にアピールするものです。

 

 

自分の持っている性格や経験、能力や資格などを伝え、会社が「この人を採用したい」と

 

 

思うような自己PRをすることが大変重要です。

 

 

職務経歴書は履歴書とは違い、勤務先と勤務期間を書くだけでなく、

 

 

その時の地位役職や仕事内容、成果などを具体的に書いたものです。

 

 

職務経歴書の書き方を工夫すれば、転職歴がある人には大変効果的な武器になるはずです。

 

 

それでは自己PRの書き方をみてみましょう。

 

 

 

自己PR・職務経歴書を書く前に自己分析をしよう

 

 

 

まず、会社に自分を売り込む長所、アピールポイントを見つけましょう。

 

 

といっても「自分にはそんなのわからない!」という方も多いことでしょう。

 

 

アピールポイントを見つけなければ自己PRができませんから、そのためには自己分析です。

 

 

自分に関するあらゆることを思い出してみましょう。「自分史を書いてみる」なんていうのもいいですが、

 

 

あくまで就職のための作業ですから、ここでは「性格」「能力」「実績」をポイントに考えてみましょう。

 

 

「性格」なら明るい、積極的、責任感がある、粘り強い、といった言葉が浮かんでくることでしょう。

 

 

「能力」なら前職でプロジェクトのリーダーとして10人の部下をまとめていた管理能力があるとか、

 

 

取得している資格もアピールの道具として使えるでしょう。

 

 

自分が会社に売り込むポイントを明確にすることが一番大事なことです。

 

 

 

自己分析をしたら自己PRを実際に書いてみよう

 

 

 

実際に自己PRを書いてみましょう。

 

 

書き方に決まりはありませんが、自己分析で見つけた自分の長所をこれから働く会社の職務に絡め、

 

 

自分が会社に貢献できることをアピールする文章にします。

 

 

ここでは「協調性がある」ということをアピールポイントに例文を挙げてみます。

 

 

 

「私は派遣社員として経理の職場を経験してきました。どこの派遣先でもすぐに職場になじみ、正社員の方々としっかりコミュニケーションをとって仕事を円滑にこなしてきました。介護の現場もまさにチームワークの職場だと思いますので、自分の協調性を活かして貴社に貢献したいと思います。」

 

 

 

イメージが掴めたでしょうか?書き方のコツは、アピールポイントを絞ることです。

 

 

長所をたくさん盛り込んでもアピールが弱くなってしまいますので注意しましょう。

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